若者の街、弘大(ホンデ)エリアから少し西にいった所に位置する望遠(マンウォン)洞には、昔らか住民に愛されている市場があります。
その市場が最近は他の地域からも人が訪れるほど大人気スポットになっているのです。
そんな望遠市場への行き方とオススメのお店をご紹介します。
望遠市場への行き方
望遠市場への行き方は簡単!
地下鉄6号線望遠駅2番出口に出ます。
すると右手にwatsonsというドラッグストアが見えます。(緑が目印)
watsonsの角を右に曲がり直進します。
ひたすら突き進むと右手に市場のアーケードが見えます。
平日の日中でも人で賑わっているのですぐ見つけられますよ!
おやつにぴったりな韓国昔ながらのコロッケ
ここからは望遠市場にあるオススメのお店をご紹介します。
まずは、市場の中でも最も長い列が出来ているであろう人気店です。
何度もテレビで紹介されたこちらのお店はコロッケ屋さんです。
日本でいうコロッケとは違い、韓国ではコロッケ=あげぱんの事を言います。
こちらのお店にはたくさんの種類のコロッケが売られています。
並んでいる人の多くが5個・10個と大量に買っていました。
以前から有名だったようですが、より有名にしたのが大人気グルメ番組「水曜美食会」です。
2016年に番組で紹介されてもっと有名になり、私が訪れた平日の昼間にも行列が出来ていました。
奥が調理場になっていますが、ひっきりなしにドーナツが作られていました。
他にもあげドーナツやねじりドーナツ等もありました。
私が買ったのはピザコロッケ1個1,000ウォンです。
食べていくうちにほのかにピザソースの味がして、1つでもお腹いっぱいになるボリュームでした。
ちなみに人気は野菜コロッケです。
安すぎるカルグクス!市場ならではの値段と味
続いてはお昼ご飯にオススメのお店です。
オレンジの看板が目印です。
お店の外にも調理場があるのですが、何とカルグクス(韓国式うどん)3,000ウォン!!!!
破格すぎます!今時ジャージャー麺もなかなか3,000ウォンでは食べられないので…。
望遠市場は良心的な値段で提供しているお店が多いのも魅力の一つです。
カルグクスが一番代表メニューではありますが、どれも1品3,000~5,000ウォンで食べられるので他のメニューも食べてみたいですね。
スジェビ(韓国式すいとん)やジャージャー麺、夏季限定メニュー(ビビングクス)等があります。
※お水とキムチはセルフサービスで入口はいってスグの所にありました。
そしてこちらが3,000ウォンで食べられるカルグクスです!
3,000ウォンでこのボリューム!
1人では食べきれないほどでした。
もし2人以上で行くなら、カルグクスと他のメニューを頼んでシェアするのも良いと思います。
チメクにオススメのタッカンジョン(ヤンニョムチキン)
ラストは、ビールのお供に持って来いのチキンを紹介します。
ピンクの派手な看板が目印の「キュースタッカンジョン・チキン」!
先ほどのコロッケ店と同様「水曜美食会」他、人気番組で紹介されたチキン屋さんです。
サイズがたくさんあるので、欲しい量だけ買えるのも嬉しいです。
食べ歩き出来るコップは3,000・4,000ウォン、持ち帰り用の箱は5,000ウォン~17,000ウォンまであります。
お店の人に箱のサイズの種類を言えばたっぷりと入れてくれます
種類は6つ(甘口・辛口・果物ソース・韓国式から揚げ・チーズマスタード・ホワイトクリーム)あります。
私は辛口(7,000ウォン)とチーズマスタード(5,000ウォン)にしました。
チキン屋さんで食べるよりもお手頃な値段で色々な味が食べられて得した気分です。
チキンを買って友達と近くの漢江公園に行きました。
チキンを入れてもらう時に、餅の量も選べました。
お餅は味見程度にして、チキンをたくさん入れてもらいました。
好みに合わせてもらえるのも嬉しいです。
公園に行く途中でビールも買って、漢江を眺めながらチメク(チキンにビール)をしました。
ちなみに漢江は日が暮れる前に行けば、昼のソウル景色も綺麗な夜景も両方楽しめるので17.18時頃行くのがオススメです。
ソウルには他にも有名な市場がいくつかありますが、良心的な価格で美味しい物を提供してくれる望遠市場にも是非足を運んでみてくださいね。
市場から少し足をのばすとお洒落なカフェ通りもありますよ。こちらもおすすめスポットです。
[アクセス] 住所:ソウル特別市 麻浦区 望遠洞 411 営業時間:10:00‐22:00(年中無休) 地下鉄6号線望遠駅2番出口から徒歩5分 |