”準豆腐(スンドゥブ)”と聞くと、真っ赤なスンドゥブチゲを思い浮かべる方が多いでしょうか。
実は真っ白な準豆腐料理も存在するのです!
草堂純豆腐(チョダン スンドゥブ)と呼ばれており、朝ごはんの定番料理なのだとか。
そんな草堂純豆腐は、江陵(カンヌン)地域の郷土料理なのですが、今回私は束草(ソクチョ)で人気のお店に行ってきました。
大廳抹樓(デチョン マル)草堂純豆腐
少し遅めの朝ごはんを食べようと10時ごろに訪問。
週末ということもあってか、すでにお店の前は車でいっぱいでした!
そして10分程ウェディング。
待っている間にお店の周りを散策。
どうやら草堂純豆腐だけではなく、山菜ビビンパや黄太(スケトウダラ)料理もあるようです。
じゃがいもチヂミも美味しそうだな…と思っていたら席に案内されました(笑)
メニューとお値段です。
草堂純豆腐9,000ウォン(辛い純豆腐は10,000ウォン)
そしてご飯のおかずにぴったりな焼き黄太(2匹)は23,000ウォン
ちなみにイカスンデ(2杯)25,000ウォンもありました。
この日は定番の草堂純豆腐9,000ウォン×4人前を注文しました。
純豆腐と一緒に出て来るおかずはこんな感じ。
お豆腐のおかずに大好きなおからチゲまで!
豆腐好きにはたまらないメニューばかりです。
あとは数種類の和え物にセウジャン(エビの醤油漬け)もありました。

おかずの中でイカの塩辛とセウジャンはお持ち帰り用も販売していました。
私はいかの塩辛を買って帰る事に。
そしてメインの草堂純豆腐はこちら!
本当にスンドゥブチゲとはかけはなれたビジュアルですね。
体も温まるし胃に負担がかかりにくいので、朝ごはんとしてよく食べられる事に納得!
純豆腐は黄色でマークした醤油で味を調整して食べます。
もちろん大豆の風味を味わいたい人は何も入れずそのままも◎
私は最初そのまま食べて、途中で味変しました。
純豆腐も美味でしたが、おかずも美味しいものばかりで大満足!
普段朝ごはんをガッツリ食べないので朝から外食すると胃もたれしやすいのですが、この純豆腐はそんな胃弱な私でもたくさん食べられました。
ちなみに草堂純豆腐の本場である江陵には“純豆腐村”という純豆腐専門店が集まっている場所があり、そこだと江陵高速バスターミナルからマウルバスで約40分(タクシーだと15分)ほどの位置にあるので、旅行中でも訪ねやすいです。
みなさんも真っ白なスンドゥブを一度味わってみてはいかがでしょうか。
お店情報 |
住所:江原道 束草市 蘆鶴洞 980-52 お問い合わせ:033-635-1708 営業時間: 07:30~21:30 |